バイリンガル育児を楽しもう!

Dec. 27, ’02~

Heart 2
花のフェンス花のフェンス


Dec. 27, 2002

Another Christmas Party

今日は、もう一つクリスマスPartyがあった。今日のはグレッグのご両親の親戚関係のPartyだ。
とりあえず、これで、今年のクリスマスPartyは終わりになるそうだけど、
あまりの数のPartyの数に圧倒されてしまった私達親子だった。

そして、きょうもまた、親子でそれぞれプレゼントをもらいました。
もうパッキングを始めてしまった私達にとってはうれしいようなうれしくないような、、、
(なんていったらいけないですね、、、)プレゼントだ。とにかく、
小さくて軽いプレゼントでありますようにとそれだけが願いだった、、、。

結局私は、キャンドルセット、娘はバービーのお友達の
Leaというアジア系の顔と髪のお人形をもらった。
こちらのキャンドルは香りがするものが殆どで、なんと私のもらったものは、
ピーナッツバターの香りのするキャンドルだった。
今までキャンドルにあんまり興味をもっていなかったんで、よくわからないけど、
日本では、香りのするキャンドルってあんまり見かけない気がする。

ベスがいうには、アメリカでもここ2~3年で急にはやってきていると言っていたから、
日本でもこれから流行るのかな? 夕方、バスルームとかでこのキャンドルを使う日があるんだけど、
いい香りがすると、心が安らぐ気がするから、精神を落ち着かせたりする効果があるようだ。

今日は、実は、ステイ先のご主人のグレッグの誕生日でもあった。
夜娘とカードを書いて、
ダイニングのテープルの上に、プレゼントと一緒においておいた。 気に入ってくれるといいけど。

明日は、いよいよパッキングを終了させないといけない、、、。何とかなるかな???

Snow man doll

Partyでみんなで作ったSnow manをもってハイポーズ

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Dec. 28, 2002

Report Card(通信簿)

いよいよ明日は、アメリカを発って、日本に帰国する。
明日は、朝の3時15分にこの家を出ないといけないんで、殆ど今日がアメリカで過ごす最後の日になる。

ということで、今日は、パッキングと掃除と洗濯と天気予報の確認で一日が終わろうとしている。
長いようだったけど、この2ヶ月半も過ぎてしまえば、ホント短い滞在だった。

アメリカに来て、私の英語は、どの位上達したかはまだよくわからないけれど、
娘の英語は、すごく上達したと思う。 昨晩ビデオを撮ってみたんだけど、殆ど、
現地の子供たちと変わらないような話しかたになっていたから、子供の吸収力はすご~い!!

でも、これで、日本に戻ると3ヶ月くらいで、また日本語中心の生活になってしまうんだろうから、
帰国後のことに関してはあんまり期待はできたものじゃないんだけどね、、、。
(って、これは、会話力のことで、読み書きは、大丈夫だと思いますが、、、)

この前、通信簿(Report Card)をもらってきたんだけど、音楽と体育と書写が4で、
あとは全部5(日本の5段階に換算すると)だったから、この成績もたいしたものだと思う。

書写は、実は、始めの数週間は書写の授業だと娘が知らずにいたので、
丁寧に書いていなかったようで、どうもそれで4になってしまったようだ。
私が、これは書写の授業だからきれいに書かないといけないんだよといってやってからは、
ずっとExcellentをもらってきていたので、きっと始めから分かっていれば、
体育と音楽以外は全部5になっっていたんじゃないかと思う。

テストも、殆ど毎回のように満点を取ってきていたので、クラスの中でもトップクラスの成績だと思う。

いきなりアメリカの小学校の2年生に編入して、どうなることか、
こちらに来る前は少し心配もしたけれど、英語力に関しては、殆ど問題になることはなく、
これだけの成績がとれていれば、大丈夫だと思った。

日本にいるときに、私達がしていたバイリンガル育児を、たいしたことないとか、
いろいろと批判されたこともあったけれど、実際にアメリカにきて、これだけ通用しているのだから、
私達が日本でこれまでやってきたことが、十分意味のあることだったと自分なりに納得できた

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Dec. 29, 2002

Uh, oh!,

今日はいよいよ帰国ということで、朝はなんと2時40分に起きた。
娘も緊張していたのか、結構すんなり起きてくれたので助かった。

急いで最後の荷物(PJなど)をかばんに詰め込んで、朝ご飯用のおむすびを二つ作って、
車に乗り込んだ。今日でグレッグたちともお別れかと思うととても淋しい。
でも、とにかく空港に行かないことには、、、。

空港には4時50分について、早速チェックインを済ませた。さすがにクリスマス休暇中だけあって、
結構な人がいた。チェックイン後は、もうお別れしないといけないんで、
グレッグは私達の日本への旅の無事を一緒にお祈りしてくれた。

そのあと、飛行機の出るゲートに向かったんだけど、そこで待つこと、一時間以上。

6時50分に飛行機は離陸予定だったんだけど、30分前になっても、搭乗案内のアナウンスが流れない。

ちょっと心配になってきたんで、隣に座っていた親子連れの人にまだ搭乗案内のアナウンスはないよね
、、、と確認してみた。彼女も同じ飛行機に乗るんだけど、まだアナウンスはないと言ってくれた。
ところが10分前になってもアナウンスが流れないんで、
カウンターの係りの人に聞いてみると、あと少しだとの話。

が、そのあと、その係りの人も、飛行機の方に行ってしまって、
カウンターには誰もいなくなってしまった、、、。
そのうちに、離陸の時間が来てしまい、なんと電光掲示板の案内は、離陸に変わってしまった。
が~ん!!

カウンターに人はいないし、心配になってきたけど、とりあえず、
同じ飛行機に乗る人がまだここにいるから大丈夫だろうと思うしかなく、、、
不安な状態のまま数分が過ぎた。

さて、30分くらいして、やっとカウンターに係りの人が戻ってきて、なんと、
機器の故障で1~2時間遅れると言うのだ、、、。

が~ん!!1時間ならいいけど、それ以上遅れたら、
次の乗り継ぎの成田行きのジャンボ機に乗れないよ~、、、。

結局、始めの飛行機が1時間40分定刻より遅れてしまったので、アトランタへついた時には、
ちょうど成田行きの飛行機は離陸してしまっていた(ガ―ン)。

そして、その後の飛行機をカウンターでチェックしてもらったんだけど、、、
な、な、なんと「東京行きは、一日に一本しか出ていないから、次の日まで待たないと飛行機はない」
との返事(そ、そ、そんなぁ~。)

はじめに行ったのは、デルタのカウンターだったんだけど、
彼の話では、はじめの飛行機はデルタコネクションという違う会社の飛行機なんで、
デルタに責任はないから、ホテル代は出せないとのこと、、、。

仕方なく、またデルタコネクションのカウンターまで戻って(これが結構遠かった)、
そこで、改めてまた1から事情を説明することに。 とりあえず、そこでホテルの予約をしてくれ、
ホテル代も食事代も出してくれるそうなんで、一応ほっと一安心。

ところが、、、一体ホテルへはどうやって行けばいいのか、これがまた心配の種。
カウンターの人に聞いても、はじめての場所なんで、よくわからない(こんなの
日本でだって、知らない街じゃ、ぜんぜんわかんないよ~)。とりあえず、カウンターの人の指示通り、空港の外に出てみることに。

ホテルのシャトルバスの来る場所はわかったんだけど、どうも説明を読むとホテルに
電話をしないと来てくれないらしい。仕方なくホテルに電話すると、Swing Doorの所で待っていろと
言うんだけど、そのホテルの人の言っているSwing Doorがどのドアだかよくわからない。
ホテルの人のいっている英語はわかるんだけど、その説明してくれている場所がよくわからないのだ。
仕方なくその場所を探しにまた空港へ戻ろうとしたら、そこにいた人が、ホテルのバスは、
そこ(私が電話をした場所)で待っていないとこないよと言われて、
仕方なくそこまで戻って待つことに、、、。

ところが、待てども待てどもバスはこない、、、。仕方なくもう一度ホテルへ電話することに。

すると、どうも、やっぱり違う場所で待っていたようなんで、
この際、私の待っている所まで着て欲しいと交渉して、それから5分後にやっと
ホテルのシャトルバスに乗ることができた。

ホテルについてやっと一安心。

と、その安心もつかの間。 
家に電話して、日本に帰る日が一日遅くなったことを伝えておかないと、、、。
ところが、ホテルから電話すると、これが結構な金額になる、、、。
仕方なくコレクトコールにすることにしたんだけど、そうなると留守電にメッセージを残す
(今は、日本はまだ真夜中だ)ことができないんで、家族が起きている時間に電話するしかない。
仕方なく、夕方の5時半まで待つことに。

さて、電話を掛けるときになって、やっと、自分のもっているグローバルワンを利用して
フリーダイヤルで電話が掛けられることを思い出した
(あ~、どうしてこのカードのことをもっと早く思い出さなかったんだろう!)。
これだったら、ホテルから電話代を請求されなくてすむ。
とりあえず、家に電話をすると留守電になっていたんで、留守電にメッセージを入れ、
実家にも一日遅れるとのことを伝えた。

ところが、実家の話だと、もう主人は家を出てしまっているらしいとのこと、、、。
が~ん、もうすでに成田に向かっているらしいっていうことだ。なんとか新幹線に
乗る前に捕まえないと、電車代が余分に掛かってしまう~、、、、。
仕方なく駅のホームで呼び出しをしてもらうことに、、、。
もうこれ以上はアメリカからはできないんで、主人のことは実家に任せることに、、、。

あ~、一体この先、どうなることやら、、、。

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Dec. 30, 2002

無事帰国

翌日の30日は、朝7時頃に起きて、朝食をホテルでとり、無事、アトランタ空港に向かった。
チェックインも、すでにスースケースは空港にあずけてあったので、比較的簡単だった。

今まで飛行機が遅れるっていうことは結構あったけれど、2時間以上遅れて次の便に乗り遅れ、
しかも、知らない土地で1泊しなければならないなんて経験はしたことがなかったので、
はじめはびっくりしていまった。

でも、考えてみれば、ホテル代も、食事代も全て航空会社がもってくれたし、
余分にただでアメリカにもう1日いられたと思うと、少し得をしたような気さえしてきた。
昨夜は、娘とホテルのテレビで「ジュマンジ」をやっていたので、夜遅くまで見ていた。
却って夜遅く寝たほうが、飛行機の中で娘は寝てくれるので都合がいい。

あと少しで、成田という時になって、あ~、これまた、いつものように、最後の最後で、
娘が戻してくれた、、、。もう、着陸態勢に入ったというアナウンスを聞いただけど、
息が荒くなってしまっていた、、、。

はっきりいって暗示にかかっているような感じで、、、
いつもいつもそれに付き合わされる私もたまらない、、、。
飛行機を降りる時は、いつもその処理をしないといけないので、一番最後になってしまう。 
2年前の名古屋での着陸前の旋回以来、もうこれは、毎回のことになってしまっている。
何とかならないものだろうか?

まあ、そんなことがあっても、一応、14時35分、無事成田に到着した。
飛行機に乗っているうちに、日付は、もう31日になっていた。

さて、やっと日本についたのはいいけど、結局家に帰ってきたのは、夜中の9時過ぎ。
明日は、もう新年だ、、、。何がなんだかわからないうちに新年を迎えることになりそうだ。

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